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オンライン ヘルプ

ローカルユーザー

ここで、システムのローカルユーザーを管理(追加、編集または削除)したり、共有フォルダにそのアクセス権を割り当てることができます。

ユーザー名はマルチバイトの文字セット (中国語、日本語、韓国語、キリル語など) をサポートしており、32 文字まで指定できます。サポートされていない文字は次のとおりです:# $ % * + = [ ] | : ; ” ’ < > , ? /。ユーザ名の先頭を @-。にすることはできません。また、先頭または末尾をスペースにすることもできません。ユーザー名に連続するスペースを使用することはできません。

注意:システムのユーザー数が少ない場合、それぞれのユーザーの一人一人にアクセス権をセットアップすることができます。

ADM内部では、共有フォルダに対する各ユーザーのアクセス権は、そのユーザーの既存のアクセス権とそのユーザーが属するグループのアクセス権によって異なります。 両方のセットのアクセス権は優先度を決定するために違いに確認されます。 便宜上、アクセス権に対して行った変更を先にプレビューできるようにするためのプレビューモードを使用できます。

インポートユーザー:ユーザーリストをインポートすることにより、バッチベースでユーザーアカウントを作成することができます。ユーザーリストを作成するには、以下の手順に従ってください:

方法 1、テキストエディタを使用する:

  1. テキストエディタで新規ファイルを開きます。
  2. 次の順序でユーザー情報を入力し、セミコロン(;)で区切ります。
    • ユーザー名
    • パスワード
    • 説明
    • 電子メール
    • クォータ (GB) (この設定は既存のボリューム全てに適用されます)
    • グループ (複数のグループにユーザーを追加する場合、グループ名をカンマで区切ります)
  3. 次の行に移動し、全ユーザーの入力が完了するまでステップ2を繰り返します。 各行は1つのユーザー情報を示しています。
  4. UTF-8 エンコードでファイルを保存します。

方法 2、マイクロソフトのエクセルを使用する:

  1. Excelで新規ファイルを開きます。
  2. 次の順序でユーザー情報を入力し、ひとつの行の列で区切ります。
    • ユーザー名
    • パスワード
    • 説明
    • 電子メール
    • クォータ (GB) (この設定は既存のボリューム全てに適用されます)
    • グループ (複数のグループにユーザーを追加する場合、グループ名をカンマで区切ります)
  3. 次の行に移動し、全ユーザーの入力が完了するまでステップ2を繰り返します。 各行は1つのユーザー情報を示しています。
  4. UTF-8エンコードおよびcsv形式でファイルを保存します。

注:

  • ユーザー名およびパスワードを除く全フィールドはオプションです。
  • アップロードファイルは、1メガバイトを超えることはできません。
  • アップロードファイルの内容は空にすることはできません。
  • アップロードファイル内の最大行数は4000を超えることはできません。

ローカルユーザーについて

初期化後、システムは「admin」と「guest」の各ユーザーアカウントを自動的に作成します。 「admin」はデフォルトの管理者アカウントで、アクセス権の大部分を所有しています。 希望すれば、このアカウントのアクセス権とパスワードを変更できます。 「guest」はデフォルトのゲストアカウントで、CIFS/SAMBAおよびAFPでしか使用できません。 このアカウントにはログインと認証の権限がないため、パスワードを変更できません。



許可マッピング表

アクセスの拒否 読み取りおよび書き込み 読み取り専用 設定なし
アクセスの拒否 アクセスの拒否 アクセスの拒否 アクセスの拒否 アクセスの拒否
読み取りおよび書き込み アクセスの拒否 読み取りおよび書き込み 読み取りおよび書き込み 読み取りおよび書き込み
読み取り専用 アクセスの拒否 読み取りおよび書き込み 読み取り専用 読み取り専用
設定なし アクセスの拒否 読み取りおよび書き込み 読み取り専用 アクセスの拒否

1:共有フォルダに対するユーザーアクセス権

2:共有フォルダに対するグループアクセス権

アクセス権の優先順位:アクセスの拒否 読み取りおよび書き込み 読み取り専用 設定なし