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オンライン ヘルプ

内部バックアップ

内部バックアップ機能はローカル内で共有フォルダをバックアップすることができます。MyArchiveディスクに内部バックアップを行えば、完全にオフラインなバックアップソリューションを作成することも可能です。

  • ここでバックアップの種類を選択します。
    • 複数のアイテムを1つの場所にバックアップする:選択されたすべての保存元フォルダーが、保存先フォルダーに1つずつコピーされます。複数のフォルダーを選択することができます。
    • 1対1のフォルダーバックアップ:指定した保存先フォルダーのすべてのデータは、保存元フォルダーのデータと同期されます。両フォルダーの内容は同じものになります。
      • 1つのバックアップジョブでバックアップする複数の1対1フォルダをここで選択します。(ADM4.2.5での新機能)
      • 宛先に余分なファイルを維持する:ファイルのコピーと同期が完了すると、ソースと宛先のデータはまったく同じになる必要があります。 しかし、宛先に余分なファイルが存在することがときどきあります。 これらのファイルはソースではなく宛先にのみ存在します。 このオプションを有効にすることで、これらの余分なファイルは宛先に保存され、そのまま保持されます。
  • 変更されていない場合は既存ファイルのスキップ:この機能を有効にすると、バックアップの時間を短縮するために、変更されていない既存のファイルはスキップされます。
  • スパースファイルレプリケーションのサポート:バックアップするデータにスパースファイルが含まれる場合は、このオプションを有効にするだけで対応できます。 通常、このオプションを有効にする必要はありません。
  • シンボリックリンクレプリケーションのサポート:バックアップするデータにシンボリックリンクが含まれる場合は、このオプションを有効にするだけで対応できます。 通常、このオプションを有効にする必要はありません。ソフトリンク とは、コンピュータのディスク上で扱うファイルやディレクトリを、本来の位置にファイルを残しつつそれとは別の場所に置いたり別名を付けてアクセスする手段である。
  • バックアップ時間になると、MyArchive 1が自動的にマウントされ、バックアップの完了後に自動的に終了します:この機能を有効にすると、ADMはバックアップ開始時に接続されたMyArchiveドライブを自動的にマウントし、完了時にMyArchiveドライブを自動的に取り出します。
  • ミッション モード:ASUSTOR の内部バックアップ用のミッション モード オプションでは、バックアップ ジョブをアクティブにしておく時間を設定できます。その時間の経過後、開始されない場合は中断されます。ミッション モードにより、IT 管理者はバックアップ ジョブやネットワーク リソースを非常に柔軟に構成できます。
  • すべてのユーザーに有効なファイルパーミッション:送信元と送信先のACLの状態が違う場合は、権限の設定が送信先のファイルに適応されます。
  • 所有者を保ちます:デフォルトでは送信先のファイルの所持者は、バックアップジョブを作成したユーザーになります。このオプションを有効にすると、送信先のファイルの元の所有権を維持することが可能です。


参考

NAS 255 - MyArchiveの実行方法