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オンライン ヘルプ

FTPバックアップ

FTPバックアップでは、NASをバックアップ先またはバックアップソースとして使用することができます。 バックアップソースとしてNASを使用する場合、NASから別のリモートASUSTOR NASまたはFTPサーバーにデータをバックアップします。バックアップ先としてNASを使用する場合、別のリモートASUSTOR NASまたはFTPサーバーからNASにデータをバックアップします。

別のリモートASUSTOR NASと併せてNASを使用している間にFTPバックアップを使用する場合、リモートNAS(「サービス」「FTPサーバー」)でFTPサーバー機能を有効にしてください。

  • ここでバックアップの種類を選択します。
    • 複数のアイテムを1つの場所にバックアップする:選択されたすべての保存元フォルダーが、保存先フォルダーに1つずつコピーされます。複数のフォルダーを選択することができます。
    • 1対1のフォルダーバックアップ:指定した保存先フォルダーのすべてのデータは、保存元フォルダーのデータと同期されます。両フォルダーの内容は同じものになります。
      • 1つのバックアップジョブでバックアップする複数の1対1フォルダをここで選択します。(ADM4.2.5での新機能)
      • 宛先に余分なファイルを維持する:ファイルのコピーと同期が完了すると、ソースと宛先のデータはまったく同じになる必要があります。 しかし、宛先に余分なファイルが存在することがときどきあります。 これらのファイルはソースではなく宛先にのみ存在します。 このオプションを有効にすることで、これらの余分なファイルは宛先に保存され、そのまま保持されます。
  • ここでは、バックアップ期間中に繰り返しバックアップを行う頻度を設定することができます。(ADM 4.2.5での新機能)
  • 変更されていない場合は既存ファイルのスキップ:この機能を有効にすると、バックアップの時間を短縮するために、変更されていない既存のファイルはスキップされます。
  • ミッションモード:相手側のサーバーの使用中に発生するさまざまな接続問題のために、バックアップジョブが停止することがときどきあります。 ASUSTORのミッションモードは接続試みの回数と接続試みの間隔を設定することで、バックアップジョブが正常に完了することを保証します。 これにより、IT管理者はバックアップジョブの設定を柔軟に行うことができるようになります。

FTPバックアップについて

通常、FTPバックアップは大部分のFTPサーバーで使用できます。 しかし、互換性の問題がときどき発生します。 従って、2つのASUSTOR NASユニットを使用してバックアップジョブを実行することをお勧めします。



参考

NAS 257 - FTPを使用したバックアップ方法