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NAS 250

DataSync Centerの使い方

DataSync Centerを使用してクラウドストレージとデータを同期する方法を紹介します。

2023-10-24

コースの目標
このコースを修了すると、下記のことができるようになります:

1. DataSync Centerの機能を理解します。
2. NASとクラウドストレージの間でデータを同期する方法。

前提条件
受講前提条件:
なし
次の項目についての知識を持つ受講生を対象としています:
なし

概要

1. DataSync Centerの紹介
1.1 DataSync Centerのインストール
2. DataSync Centerの使用
2.1 DataSync Centerを開き、「スタート」をクリックします
2.2 クラウドストーレジを選択します

1 DataSync Centerの紹介
Datasync Center では、NASとクラウドストレージの間でのアップロード・ダウンロード・同期を行って、複数のクラウドサービスをまとめることができます。また、 ASUSTOR NAS(EZSync)、Datasync Centerは、Google、Dropbox、Yandex、Baidu Netdisk、OneDriveに対応している他、マルチテスクやバックアップのスケージュールなどの機能も提供しています。

1.1 DataSync Centerのインストール
App CentralからDataSync Centerをダウンロードしてインストールします。



2. DataSync Centerの使用

2.1 DataSync Centerを開き、「スタート」をクリックします



2.2 クラウドストーレジを選択します
Datasync CenterはDropbox、Google Drive、Baidu Netdisk、Yandex及び OneDriveに対応しています。各サービスの詳細について、ASUSTORのWebサイトにご参照いただけます。


2.2.1 Googleドライブを使用した手順例
Step 1.
Googleドライブを選択します


Step 2.

「認証取得」をクリックします。



Step 3.

アカウントを選択します。



Step 4.

DataSyncに Google アカウントへのアクセスを許可します。



Step 5.

新規タスクを作成します。
※DataSync Center では、一方向同期と双方向同期に対応しています。


Step 6.

NASのローカルパスとGoogleドライブのリモートパスを設定します。
※リモートのフォルダルートを選択すると、全てのデータが同期されますが、サブフォルダのタスクは無効になります。

Step 7.

同期するファイル及びデータを選択します。
ファイル及びデータを選択して、「次へ」をクリックします。



Step 8.

同期のスゲージュルを設定します。
※一時停止の時間帯には、データの同期が行われません。


Step 9.

フィルター規則を設定します。
ファイルサイズやファイル形式などのフィルター規則を設定することができます。


Step 10.

設定を確認します。


Step 11.

同期タスクの作成が完了したら、同期が始まります。





2.2.2 別の ASUSTOR NAS を使用する手順例
 

Step 1.

ASUSTOR NAS を選択します




Step 2.

クラウドID、アカウント情報、パスワード、通信用ポートを入力します。




Step 3.

NAS との間の同期は、片方向または両方向に指示することができます。



Step 4.

同期する記憶域をローカルとリモートで選択します。







Step 5.

同期のスゲージュルを設定します。
※一時停止の時間帯には、データの同期が行われません。

Step 6.

フィルター規則を設定します。
ファイルサイズやファイル形式などのフィルター規則を設定することができます。


Step 7.

設定を確認します。



Step 8.

同期タスクの作成が完了したら、同期が始まります。



※同期タスクを追加するには、「タスクリスト」→「追加」をクリックします。



※クラウドサービスを追加するには、左下の「+」アイコンをクリックします。

2.3 データ同期センターを使用して、コンピューター上のファイルを同期し、他の人と共有します

データは2.2.2で説明されたように同期できます。ローカルNASフォルダ(ローカルパスとして知られています)とリモートNASフォルダ(リモートパスとして知られています)は、同じNAS内で共有フォルダとして使用でき、双方向の同期を行うことができます。



ASUSTOR EZ Syncは、コンピュータ内のファイルをNASのEZ Syncフォルダに同期し、それらを共有フォルダにも同期します。共有フォルダはNASの他のユーザーと共有および構成できます。ファイルをNASユーザー以外と共有するために、共有リンクも簡単に作成できます。双方向同期を行う場合、重要なデータの損失を避けるために注意を払うことが不可欠です。





同期された共有フォルダを作成したら、DataSync Centerを使用してデータをパブリッククラウドプロバイダに同期します。

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