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バックアップと復元 »

Q: ファイルをWindowsから NASにバックアップする方法を教えてください。

2017-04-05





A: ASUSTOR は、Windows のユーザーに、無料のBackup Plan(バックアッププラン) ユーティリティを提供しています。これにより、Windows PCからASUSTOR NAS の機器へ簡単にファイルをバックアップすることができます。Backup Plan(バックアッププラン)は、 Windows PC またはサーバーから、NAS FTP サーバー、またはローカルマシンなどの指定の機器にデータをバックアップできます。Backup Plan(バックアッププラン)は、ワンタイムバックアップ、スケジュールバックアップ、同期化をサポートしています。オリジナルデータが損傷、破損、失われた場合のために、Backup Plan(バックアッププラン)には便利なデータ復元機能があります。

 

サポート済みのOSには以下のものがあります。Windows XP, Vista, 7, 8, Server 2003/ 2008/ 2012

 

以下のサイトから最新版のBackup Plan (バックアッププラン)をダウンロードできます: http://www.asustor.com/service/downloads

 

 

バックアッププランのインタフェース

バックアッププランのインタフェースには、以下に説明する一連のボタンが含まれています:

Backup(バックアップ):バックアップを実行するにはこのボタンをクリックしてください。

Remove(削除):特定のバックアッププランを削除するには、このボタンをクリックしてください。

Edit(編集):特定のバックアッププランの構成を編集するには、このボタンをクリックしてください。




Information(情報):特定のバックアッププランの詳細情報を読むには、このボタンをクリックしてください。




 Log(ログ):バックアッププランのステータスとアクティビティのログを表示するには、このボタンをクリックしてください。




Settings(設定):このボタンをクリックすると、更に2つの詳細設定ができます。

l   言語の選択

l   システムを起動すると、ASUSTORバックアッププランを開始します。




バックアッププランの設定

以下の例では、ウィークリーバックアッププランの作成方法を説明します。これにより、お持ちのWindows コンピューターからASUSTOR NASにデータが定期的にバックアップされます。

 

1. バックアッププランを作成するには、 [Create(作成)] アイコンをクリックします。




2. バックアップ先に[ASUSTOR NAS] を選択して、新しいバックアッププランの名前を入力します。



3. 次にバックアッププランがASUSTOR NAS機器のローカルエリアネットワークをスキャンしますリストからNAS

選択し、 [Next(次へ)]をクリックします




4. NAS のユーザー名とパスワードを入力し、[Next(次へ)]をクリックします。


5. 3種類のバックアッププランがあります。

l   手動バックアップ: 構成が完了した後、1回バックアップを実行します。

l   同期: 構成が完了した後、バックアップ作業を一回実行します。その後、 Backup Plan(バックアッププラン)

は、選択したローカルコンピューターのソースフォルダーをモニターし続けます。このフォルダーに新しいファイル

が追加されると、それらは自動的にバックアップ先のNASに同期されます。

l   スケジュールバックアップ: この方法では、定期的なバックアップ作業をスケジュールすることができます。

以下の例では、[Schedule Backup(スケジュールバックアップ)を選択し、 [Backup frequency(バックアップ

の頻度)] と [Day(日)]の設定に進みます。ここでは、追加設定も表示されます。:

l   すでにファイルがある場合: [Skip if not modified(修正されていなければスキップする)あるいは、すでにある

ファイルを [Overwrite(上書きする)を選択することができます。

l   ミッションモード: Enabling Mission(ミッションの有効化)では、バックアップ作業がアクティブである時期を

設定することができます。その後、開始しない場合は停止されます。このステップの設定が終わったら、[Next(次

へ)]をクリックします。


 

6. これで、ローカルコンピューターでバックアップされたフォルダーをスキャンします。リストからバックアップ

するフォルダーを選択し、[Next(次へ)]をクリックします。


: [Filters(フィルター)] ボタンでは、バックアップ作業から除外する、あるいは含めるファイルタイプを選択することができます。バックアッププランには、フィルターできる7種類の初期設定リストがあります。ファイルのタイプでフィルターできるファイルの拡張子を設定することもできます。(以下のグラフでは、例として“Temporary files(一時ファイル)を選択しています。)


[Add(追加)] ボタンをクリックして、カスタマイズされたフィルターを作成することもできます。


 

7. リストからバックアップ作業を保存したい移動先フォルダーを選択して、[Finish(終了)]をクリックします

:フォルダーをこのリストに表示するには、ステップ4で使用したユーザーアカウントに「読み書き」権限があるこ

とが必要です。


8. これで、バックアッププランのインタフェースで作成したプランを見られるようになります。

: バックアッププランは、最大6種類のバックアッププランをサポートしています。


 

バックアップの復元

 

1. バックアップを復元するには、まず正常にバックアップされたプランを選択し、次に  [Restore(復元する)]

アイコンをクリックします。


2. これで、 [Directly restore the backup(直接バックアップを復元する)] を選択するか、 [Restore parts of 

the backup(バックアップの一部を復元する)]を選択できるようになりました。ラジオボタンを選択した

ら、 [Next(次へ)]をクリックします。


3. 元のディレクトリパスにバックアップを復元したり、あるいはローカルコンピューター上で別のパスに復元する

ことができます。ラジオボタンを選択したら、上書きするか、あるいは既存のファイルをスキップするかを選択しま

す。

終了したら、 [Finish(終了)] をクリックすると、即座にバックアップの復元が開始します。


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