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2021-10-26

ASUSTORはCVEプログラムによってCVE Numbering Authority（CNA）として承認されました。

台北・台湾・2021年10月26日 ‐ ASUSTOR Inc.は本日、CVEプログラムによってCVE Numbering Authority（CNA）として承認されたことを発表します。CVE (Common Vulnerabilities and Exposures)とは、国際的な組織であり、脆弱性をはっきり判別するために発足されたコミュニティです。発見された脆弱性は、一つ一つに固有の名前と番号を付与され、リストアップされます。これにより、ASUSTORはさまざまな情報セキュリティーの通知とアナウンスを統合できるようになりました。セキュリティに危険が生じている場合、ASUSTORは対策をよりスムーズに実行し、警告を発することで、さらなる攻撃を防ぎ、ASUSTORのNASセキュリティーを大幅に強化することができます。
 
サイバー攻撃の性質は時間とともに変化しており、情報セキュリティの課題が高まっています。ネット上の脅威は無限にあり、ASUSTORのセキュリティーも常に進化していかなければなりません。そのため、この度CNAの公式メンバーシップを取得しました。ASUSTORのNASをご愛用頂いている、お客様により安全なネットワーク環境を提供できるよう、常に取り組んでいます。これからは、世界中から判明されている、セキュリティー問題を取り入れるよう、CVE®IDでASUSTOR NASサポートします。ASUSTORは今後発生し得る関連セキュリティーの問題を完全に把握して調査を行い、未然に防ぐよう、セキュリティーの更新をいち早く実行し、ASUSTOR NAS使用の安全性を向上させることを保証します。
今後ともASUSTORを宜しくお願い致します。安定した信頼性の高いストレージソリューションをユーザーに提供することが、我々の主旨です。
 
CVE Programについて
CVEプログラムの目的は、公開されているサイバーセキュリティの脆弱性を特定、定義、およびカタログ化することです。カタログ内の脆弱性ごとに一つ一つCVEレコードがあります。脆弱性の情報は組織内で共有され、CVEプログラムと提携している世界中のコミュニティ及び企業に公開されます。信頼されたパートナーどうしは新たに発見された問題を、CVEに記録し、一貫した認識を組織内で共有することで、相応の解決策や対策を練ることが出来ます。これにより、データ情報技術やサイバーセキュリティーの専門家は、CVEレコードを通して、似たような問題がないか判断し、該当するのであれば、スムーズに相応な対応や対策を施すことができます。
 
 
 
 
ASUSTORについて 
ASUSTOR Inc.は2011年に Asustek Computer Inc. の出資により設立されました。ASUSTORの名前は”ASUS”と”Storage”との組み合わせに由来します。ASUSTORはネットワークストレージ(Network Attached Storage, NAS)製品とビデオ監視(Network video recorder, NVR)ソリューションを提供している先進企業であり、関連するファームウェア、ハードウェア及びアプリケーションの開発と統合に注力しています。当社は比類のないユーザー体験と完全なストレージソリューションを世界中で提供すべく努力しています。
メディアお問い合わせ：marketing@asustor.com