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NAS 221

リモートアクセス:EZ-Connectの使用

EZ-Connect を使用して ASUSTOR NAS をインターネットに接続する

2022-08-12

コースの目標

このコースを修了すると、下記のことができるようになります:

  1. EZ-Connect を使用して ASUSTOR NAS に接続します。

前提条件

受講前提条件:
NAS 121 - リモートアクセス

次の項目についての知識を持つ受講生を対象としています:
該当なし


概要

1. インターネットを使用してASUSTOR NASにアクセスする

2. EZ-Connectの有効化

3. EZ-Connectを使用する

4. 付録

5. 補注





1. インターネットを使用してASUSTOR NASにアクセスする

ASUSTORはユーザーに、インターネットを通してNASを使用しファイルにリモートでアクセスして、自分だけのプライベートクラウドを作成するための、素早く便利なソリューションに提供します。

ADMの内蔵EZ-Connect機能により、NASにリモートアクセスをセットアップするための必要なルータ構成を容易に完了することができます。このガイドでは、EZ-Connectを使用してNASにリモートアクセスをセットアップする方法を詳しく説明します。





2. EZ-Connectの有効化

ASUSTOR独自のEZ-Connect 機能により、2つの簡単なステップでリモートアクセス用にNASをセットアップし、プライベートクラウドを効率的に作成することができます。EZ-Connectを有効にする前に、ASUSTOR IDにサインアップしNASに登録していることを確認してください。


ステップ1

  • Webブラウザを使用してADMにログインします。
  • [設定] [EZ-Connect]を選択します。
  • [EZ-Connectを有効にする]チェックボックスを選択してから、[適用]をクリックします。


ステップ2

  • Cloud IDにお好きな名前を入力してから、[OK]をクリックします。


ステップ3

  • EZ-Connect 構成ウィザードが起動し、ルーターの検出と設定を行います。
  • 設定が完了すると、インターネットを使ってNASに接続する準備が整います。




3. EZ-Connectを使用する

EZ-Connectサービスを有効にすると、インターネットを使ってNASに接続する準備が整います。

  • ezconnect.to Webサイトを通して接続する
    https://www.ezconnect.to/ をお使いのWebブラウザに入力します。Cloud IDを必須フィールドに入力し、[接続]をクリックして NAS に接続します。


  • https://YOUR_CLOUD_ID.ezconnect.to/ をNASに接続します。


  • ASUSTOR AiMaster または他のアプリを Android または iOS 電話にインストールしてログインします。




4. 付録

  • EZ-Connect サービスを有効にした後、ネットワーク帯域幅が制限されている https://YOUR_CLOUD_ID.ezconnect.to/ を介してしか NAS を正常に接続できない場合。NAS に接続するには、Windows に ASUSTOR EZ Connect (AEC)をインストールしてください。参照してください:NAS 227 - AEC(ASUSTOR EZ Connect)の紹介


  • IPv6がネットワーク上で利用可能な場合、IPv6 URLを使用してNASに接続することができます。Web ブラウザに https://[Your_NAS_IPv6]:ADM HTTPS port/ と入力し、NAS に接続します。


  • 互換性のないルータを使用している場合や、EZ-Connectを使用してリモート接続設定を完了できない場合。 詳細については、以下を参照してください:NAS 224 - リモートアクセスの手動接続、手動で構成してNASへのリモートアクセスを提供する方法について説明します。



5. 補注

インターネット上でリモートアクセスできるデバイスやサービスは、攻撃されるリスクにさらされています。ASUSTOR では、データの安全を確保するために次の措置を取ることを強くお勧めします。

  • デフォルトの管理者アカウントではなく、独自の管理者アカウントを作成する。
  • パスワードを変更する。
  • 出来る限り複雑なパスワードを使用する。
  • デフォルトの HTTP と HTTPS ポートを変更する。デフォルトのポートはそれぞれ 8000 と 8001 です。
  • 端末/SSH、SFTPサービスやその他使用しないサービスをオフにする。
  • 定期的にバックアップを取り、バックアップデータが最新であることを確認する。

ランサムウェアからデータを保護する方法の詳細については、ここをクリックしてください。

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